シチュエーションが恋愛を加速させる

シチュエーションという不思議

恋愛におけるシチュエーションというのは、女性向けの少女漫画などでよく使われる言葉です。
たとえば女性が森の中で猛獣に襲われそうになった時、白馬の王子様が颯爽とやってきて助けてくれる、というようなパターンです。

 

漫画の世界ではこの王子様は当然イケメンでかっこよくて優しい男性なのですが、現実に似たような状況になってもこんなイケメンが助けてくれるとは限りません。とてつもないブサイクな男性が助けに来るかもしれないのです。
しかし不思議なことには、こんなブサイクな男性にでも、女性は恋してしまうことがあります。

 

どうやら私たち、特に女性に多いのが「シチュエーションに恋している」というような状況です。
理想の恋愛の進み方、のようなものを私たちは夢見ており、そのとおりに事が進むと恋に落ちやすいというものです。

 

人それぞれ、「シチュエーションの属性」のようなものがあります。これは人によって異なり、どれに当てはまるか本人も無自覚なこともあります。

 

もう少し実例を出して詳しく説明してみます。

 

教師と生徒

実は教師と生徒というのは恋愛感情が発生しやすい条件です。
特に、男性の教師と女子生徒という組み合わせは、恋愛感情が発生しやすい典型的なパターンです。

 

あるところに男性教師Aと女子生徒Bがいたとしましょう。
ある日Bが学校を休んでしまったために、授業の課題が終わらなかったとします。そこでAとBは放課後に居残り、二人でその課題を一緒にやっていたとしましょう。
この状況だと、BがAに恋愛感情を持ちやすいです。「自分のために特別に先生が時間を割いてくれた」というシチュエーションは、恋愛に陥りやすいシチュエーションの一つです。

 

もしこの二人が先生と生徒という関係出なかったらどうでしょうか?たとえば地域の運動会で一緒に走っただけの仲であったらどうでしょうか?
この場合、恋愛感情が発生することはほぼないでしょう。Aがよほどイケメンであれば別ですが、特にほかの条件がよほど有利でなければ、恋愛感情がBに急に発生することはほとんどありません。

 

このように同じ人間を引き合わせているのに、片方では恋愛感情が生じ、もう片方では生じないのです。
これは、恋愛感情が本人のスペックだけに依存しない、ということを意味します。

 

恋愛感情は、状況に依存しているのです。

 

ほかに恋愛関係になりやすいシチュエーションとして、悩んでいる女の子の相談相手になるというパターンがあります。
漫画でもよくあるのですが、普段はまるで異性として意識していなかったのに、悩んでいるときにふと優しい声をかけてくれた男性を好きになってしまう、というようなことがよくあります。
その男性自体は同じ人なのです。同じ人でも、状況によって恋愛感情がわいたりわかなかったりするのです。

 

大事なのはあなたのスペック(身長や顔やトーク力など)ではなく、そういったシチュエーション、状況を作り出すことです。

 

シチュエーションが全くないと恋愛になりにくい

こういったシチュエーションで恋愛感情が発生しやすくなるのですが、こういったシチュエーションが全くない出会いのしかたがあります。たとえばお見合いです。
お見合いには状況なんてものはありません。ただ二人を強制的に出会わせ、結婚するかどうか決めるというものです。

 

ピンチになったときに助けてくれるとか、困ったときに相談に乗ってくれるとか、そんな状況的なものは何もありません。だからお見合いや婚活パーティーでは恋愛感情が非常に起きにくいです。それ自体が楽しくないので嫌がる人が多いのです。

 

属性

シチュエーションとは少し異なるのですが、人にはそれぞれ「属性」のようなものがあります。
たとえば年上の人と相性が悪いとか、おとなしい人は苦手だとか、そういうものです。

 

これもシチュエーションと同じで、本人が自覚していることもあれば自覚していないこともあります。

 

典型的な例を挙げると、母子家庭の女性はファザコン(ファザーコンプレックス:父親のような男性にあこがれること)になりやすいです。
これはその女性が幼いころから父親的な愛情が足りなくて、そういう愛情を求め続けているのですが、手に入らないために恋人に父親的な愛情を求めるためになる、というものです。
そのためファザコンの女性は20以上も年上の男性に恋愛感情を持ちやすいです。実際の父親像というのがわからないため、理想の父親を心の中に持っており、それを恋人が与えてくれるという想像から、このような状況になります。

 

自分の理想に近いと恋愛感情が発生しやすい

どうやら私たちは、普段から頭の中に理想の恋愛相手や恋愛する状況というのを想定していて、その通りになると途端に恋に陥りやすいようです。

 

理想の相手というと、男性ならイケメン、女性なら美女に決まっているだろうと思うでしょう。確かにそれはその通りですが、だからといって自分がブサイクでも落ち込む必要はありません。

 

先の例でも述べましたが、理想の属性と理想のシチュエーションに、部分的に当てはまっているだけでもいいのです。

 

もし自分がブサイクでも、「優しい先生シチュエーション」にあこがれている女子生徒に先生であるあなたが放課後課題を手伝ってあげるとか、ファザコンの女性にオジサンであるあなたが偶然会って父親のように接してあげたりすると、たちまち相手に恋愛感情が生まれたりするものです。

 

後々述べていきますが、このように恋愛感情が発生しやすい状況を最初から作っていく方法を取ると、苦も無く相手に恋愛感情をいだかせることが可能です。
自分のスペックは生まれつきだったりして変えようのないものが多いのですが、シチュエーションは自分で作ることができます。シチュエーションを作ることに力を注いでいくようにしましょう。

 

ちなみに一般的に、女性が恋愛感情に落ちやすい典型的なシチュエーション的属性は

 

  • リーダー・人気者・アイドル
  • 相談者
  • 教師

 

のような関係です。今は何のことかわからないと思いますが、後で詳しく説明します。

 
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