数を当たる必要性

数を当たる必要性

ネット恋愛では、数を当たる必要性があります。
ここでいう数とは、たくさんの異性と付き合いなさい、という意味ではありません。たくさんの異性にアプローチしてみて、その中で実際に彼氏彼女として付き合える可能性のある人はかなり少数だという意味です。
たとえ仲良くなれても、実際に付き合える段階までいけないことが多いのです。その理由を説明します。

 

ネット恋愛の地理的問題

一般的にインターネットの利点といえば、地理的な問題が存在しないことです。
情報の伝達においては、どんなに距離が離れていても瞬間的にやり取りができます。私たちは外国のウェブページでさえ、すぐに見ることができます。
そのためネットで人を探していると、たとえばSNSでは日本全国から人が集まってきます。
するとたまたま出会って仲良くなった人が、地理的にはものすごく離れている、ということが珍しくありません。あまり距離が離れていると、やはり恋愛としてはやりにくいものです。

 

たとえ一人の異性と仲良くなれても、その人が地理的な離れすぎていて、結局恋愛は成立しなかった、というようなことがよくあります。
こういった問題が起こるため、どうしてもその分「たくさんの人にアプローチをかけ、その中の一人と何とかうまくいく」というくらいの割合になります。

 

こういったことはインターネット特有の現象です。インターネットを使わないリアルでの出会い、たとえば学校や職場での出会いでは、わざわざ遠くの人と会うことはほとんどありません。
だからインターネットができる以前では、地理的な問題など、考える必要すらありませんでした。

 

しかし似たようなことはインターネットが発生する以前にも少しはあり、たとえば雑誌や新聞で文通相手を募集し、仲良くなった文通相手と会いに行く「ペンフレンド」などです。

 

もしネットで仲良くなった相手が非常に遠距離であったとしても、必ずしも恋愛できないとは限りません。遠距離恋愛というのは珍しいものではなく、極端な前例を挙げれば、1000km離れたペンフレンドと結婚した人もいますし、海外旅行に行って旅行先の異性と仲良くなって結婚して移住、というような話もあります。

 

交通の発達した現代、距離が離れているからといって恋愛ができない、ということはありません。
しかし近くにいるよりも遠くの人のほうが恋愛は持続しにくい、という事実は残念ながらあります。やはり単純に「会いにくい」という理由があり、少なくとも距離が離れていて有利になることはありません。

 

またこちらが距離的に大丈夫だと思っていても、相手が無理と思っていた場合、相手が最初から諦めムードで関係が発展しないこともあります。
たとえばこちらが社会人で大阪在住、相手が高校生で東京の人だった場合を考えてみます。社会人にとっては多くの場合、東京大阪間というのはそれほどの距離に見えないのですが、社会を知らない高校生にとっては非常に遠い距離に感じられます。するとこちらが「付き合おう」といっても、向こうからすれば「できるわけがない」という思い込みがあったりすると、本気で付き合う気になれなかったりします。

 

遠距離を移動するにはお金がかかるもので、社会人でも収入によっては簡単に移動できないこともあります。
たとえば北海道と沖縄の人で付き合うとなった場合、北海道から沖縄まで移動するだけで1日ほぼ丸ごと使いますし、往復には10万以上のお金がかかります。収入や休みの具合によっては、会うことがほとんど不可能なことも考えられます。

 

確かに実際、とてつもなく離れた距離でも恋愛する人はいるのですが、現実は最初から不可能と相手から突き放されてしまうことも少なくありません。
そういう不可能性を考慮しても、やはり数を当たることは必要になります。どうにも出会えそうにもない一人の相手に夢中になり、時間をかけた割には結局付き合うことはできなかった、では意味がありません。
付き合うのが不可能と分かった場合、さっさと諦めて別の人に行ったほうがいいでしょう。

 

年齢その他の問題

これは先ほどの地理的な問題と似ていますが、インターネットには様々な年齢層の人が出入りしています。
たまたま仲良くなった人が既婚者だったり、小学生だったりすることもあります。これでは恋愛などできません。

 

年齢的にも問題なくお互い独身者だったとしても、後から相手に彼氏彼女がいることが判明することがあります。ネットの出会いでは、相手に彼氏彼女がいるかどうかを聞くタイミングがなかなか取れないこともあり、婚活サイトのように最初から相手に彼氏彼女がいないという保証はありません。

 

ほかにも、たとえば相手がひきこもりで外に出られない人だったり、暴力団関係者だったりすれば、当然付き合うなんてことはできません。ネットの「自然な出会い」は、どうしてもこういう可能性を外すことはできません。
そういう人に付き合うのは時間の無駄なので、適当に済ませてさっさと次の人へ行きましょう。

 

SNS特有の問題

SNSといのはツイッターをはじめ、たくさん存在します。そして多くの人は、ただ一つのSNSだけやっているわけではありません。
たとえばある人はツイッターとインスタグラムをやっており、ある人はお絵かきサイトのピクシブに入り浸っていたり、もっと多くのSNSにいたりします。

 

そして多くの場合、そのSNSに出入りする頻度も人によって、SNSによって異なっています。

 

仮にあなたの意中の人とツイッターで少し仲良くなれたとしましょう。
最初少し仲良くなれ、これから少しずつ仲を深めていこうとしたところ、相手が全然ツイッターに出てこなくなった、というようなことがよくあります。
その相手にとっては、ツイッターは居心地がよくなかったのかもしれませんし、そもそもSNSというものが合わなかったのかもしれません。ツイッターにいなくてもインスタグラムやラインに入り浸っているのかもしれません。

 

それはともかく、SNSで仲良くなっても「そのうちいなくなる」なんてことはよくあるので、つまりはリアルの出会いよりも接点が外れやすいのです。

 

よくよく考えてみると、リアルの出会いというのは強制された場である場合が多いです。
たとえば学校で出会って恋愛する場合ですが、学校というのは嫌でも出てこなければならない場です。職場も同じで、仕事しなければ生きていけないので無理してでも職場に出てきます。

 

無理やり来なければならない場では当然相手と会う頻度も高くなるので、人間関係が安定します。
ところがSNSというのは、出てくる義務などありません。嫌なら来なければいいだけなので、人間関係もその分切れやすいのです。

 

元々SNSにほとんど出てこない人もいます。1か月に1回くらいの頻度で、少し顔を出して満足するような人もいます。
このような相手では話す回数が少なすぎて仲が深められず、恋愛関係にもなれません。要するに「出会えない人」だったとして、あきらめるしかないのです。

 

このように、ネットの出会いでは「外れる」ことがよく起こるため、彼氏彼女を作ろうと思ったらたくさんの人に当たる必要があるのです。

 
全サイトマップ メルマガ登録