女装時のみ適用される特殊な編集

女装時のみ適用される特殊な編集

プロ用の編集ソフトを用いて、より女性らしく見せるための編集方法があります。ただしその中の多くは、本来はそのような使い方ではないのです。

 

たとえば男女の特徴の大きな違いの一つに、体毛があります。女性は体毛が男性よりもはるかに少ないので、肌はつるつるできれいです。
毛を剃ればいいじゃないかと思われそうですが、毛を剃っても抜いても、男性のほうがはるかに毛穴が大きいため、その黒い毛穴はよりはっきり見えてしまいます。体毛すべてを抜ききっても、毛穴自体の陰影により、映像では肌には短い毛が生えているかのように見えています。
結局どうやっても、女性と同じくらいにはきれいな肌にはなりません。

 

これを編集で無理やり消す方法があります。いくつかありますが、たとえば高級な編集ソフトには「ノイズ消し」という機能があります。
ノイズというのは細かい粒子のことで、これを自動で消す方法があります。これを強めに使うと、毛穴の黒い粒を消すことができます。
これは本来の使い方ではないのですが、設定を調整して使うことで、肌色の中にある毛穴だけ消すことができ、女性のようなきれいな肌に見せることができます。

 

ノイズ消しではなく、「ぼかし」という方法でも似たようなことができます。
肌色に近い色だけぼかしをかけることで、毛穴の黒い粒を消し、滑らかな肌に見せることができます。
ただしぼかし機能は、ノイズ消しほどきれいに消すことはできません。

 

ノイズ消しの設定によっては、同時に男性的なごつごつした骨格を滑らかにすることもできます。

 

ほかにもたくさん機能があり、たとえば簡単なところで、画面の縦横比を少し変えるだけで、通常よりもスレンダーな体型に見せることができます。
縦横比だけでなく、もっと部分的に細かい変形(ゆがみ)を施すこともできます。たとえば女性は男性よりも骨盤の広さがあるため、下半身付近ではどうしても男性的な特徴が出てしまいます。
またへその付近では、女性のほうが幅が狭くなります。いわゆるヒップとウエストは、男女の差がはっきり表れる部分です。

 

そこで腰の部分とへその部分をゆがませて、つまり腰は広く、へそは狭く変形させることで、女性のようなウエスト、ヒップに見せることができます。
あまり強くやると不自然に見えてしまうので、不自然に見えない程度にわずかにゆがませることで、自然に女性らしい体に見せることができます。

 

音声に関しては、ボイスチェンジャーを用いることで、声も女性のように変化させることができます。
最近のボイスチェンジャーは高性能なものが多く、事前にうまく調整しておくことで、不自然な声になったりはしません。

 

これらの特殊な編集は、すべて必ずやったほうがいいというわけではありません。
特にゆがみを伴う変形については、やり方によっては不自然になってしまうことがあります。製作者の意図や好みによって、程度を変えていくといいでしょう。

 

しかし通常の感性の範囲では、最低限ノイズ消しによる毛穴消しだけは必ずやっておいたほうがいいと思います。
特に至近距離で脚を映した場合など、男性だとどうしても毛穴が目立って汚い映像になってしまいがちです。
男性は筋肉が多くて脂肪が少ないため、下半身は特にごつごつした図になってしまいます。

 

最後に、これは最も難しい変形ですが、自然に女性のようなバストをつけることもできます。
ただしこれは動画では不可能に近く、静止画のみでやる方法があります。3DCGソフトを使うもので、難易度が非常に高いものです。

 
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