圧縮・エンコード

映像の「圧縮」とは?

編集を施した映像は、編集前に比べて「圧縮」されます。
圧縮というのは、ファイルサイズを減らすために映像をプログラム的に変更を施すことです。

 

映像、特に動画というのは、非常にデータが大きいものです。
加工を施し、動画の映像を完全にそのまま再現するためには、実は莫大なデータ量が必要になります。それは例えば、30分の動画で数百ギガというくらいの量です。こんなものをいくつも作っていたら、すぐにパソコンの容量はいっぱいになって、パソコンが動かなくなってしまいます。

 

それでは都合が悪いので、動画のデータを「圧縮」することで、映像の画質は落ちますが、データ量を大きく減らすことができます。これでなんとかパソコンなどの機器に保存するくらいのデータ量になります。

 

その画質の落ち具合とデータ量については、一般的にトレードオフの関係になっており、画質を落とせば落とすほどファイルサイズも小さくなります。
逆に画質を維持しようとするとデータ量が大きくなります。さらに圧縮方法も選択可能で、それによっても変わります。このあたりはあとで詳細に説明します。

 

そして、一度画質を圧縮すると必ず一定量のデータが失われるため、画質が劣化しても向上することは決してありません。
よって圧縮を繰り返すと、どんなに頑張っても画質はどんどん劣化していきます。なので編集を施す場合は、一回で済ませるのがベストです。

 

無圧縮の動画は「無圧縮AVI」とか「RGB24」などの表現で書かれています。
無圧縮AVIとは、圧縮していないAVI形式の動画のことです。
RGB24というのは、映像を構成している赤、緑、青色の映像信号を24ビット数値の輝度で合成している、という意味です。これの意味を理解する必要はありませんが、とにかく圧縮しないととてつもないデータ量になることは覚えておいてください。

 

 

動画の保存方法

撮影直後のデータはあまり圧縮されていないので、たくさん動画を撮るとどこにそれらを保存しておくかが問題になります。
通常、ビデオカメラにはあまり保存容量がないので、パソコンにデータを移して保存することになります。
それでも無圧縮データや、撮影直後のビデオカメラの中に入っているデータでは、データ量が大きすぎ、そのままではとてもパソコンに保存することはできません。

 

編集してエンコードした後のデータを保存すればいいのですが、あとになってまた編集内容を変更したい時があります。すると編集前のデータを残しておく必要があります。
また動画サイトにアップロードするために、そのサイトに最適な動画をエンコードした場合、別の投稿サイトでは別の設定にしたい場合があります。
たとえば投稿サイトAではファイル容量の制限で画質が悪くなってしまったが、投稿サイトBではもっといい画質でも投稿できる、というような状況です。
これだと投稿サイトA用のファイルだけ残しておいたのでは、画質が悪いままサイトBに投稿することになります。もとのあまり圧縮されていないデータを残しておき、それをサイトBに最適な画質にエンコードしたほうが、画質がいいまま投稿できます。

 

何度も圧縮しない

また重要なことですが、動画は2回圧縮するとものすごく画質が落ちます。
たとえば画質100の元のデータを1回圧縮し、画質50まで落としたとしましょう。
それと別に、画質100のデータを1回圧縮して画質を80まで落とし、次に画質を50まで落とすとします。
この2つの動画を比べると、後者の2回圧縮したほうが、数値設定上は同じ画質ですが、実際には圧倒的に画質が悪くなります。
一度画質を落としたものをもう一度圧縮すると、1回圧縮するよりもずっと画質が落ちてしまいます。3回圧縮すれば、もっともっと画質が落ちます。

 

パソコンにデータを保存する場合、本来なら元のデータをそのまま残しておきたいのですが、それだとパソコンに入りきらないので、編集前の保存用として1回圧縮したものを残しておきます。
これをもとにもう1回圧縮し、つまり編集を施したデータを、観賞用あるいは投稿用データにするのをおすすめします。
しかしもしパソコン容量に十分余裕があるなら、元のデータをそのまま残しておいたほうがいいでしょう。

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