最低限の化粧

最低限の化粧

最低限必要なのはヒゲの処理のみ

女装のための化粧で、本当に最低限どうしてもやらなければならないことは、ヒゲの処理だけです。正確には毛穴と皮膚の処理も含めます。が「それだけでは足りないのでは?」と思われるかもしれません。
口紅、つけまつげ、アイライナー、アイシャドウなどは必要ないのでしょうか?

 

たとえば標準的な女子中学生や女子高生を想像してみてください。彼女たちはつけまつげもアイライナーもアイシャドウもしていませんが、ちゃんと女の子の顔をしています。

 

もし彼女たちがこれらの化粧をした場合「今よりももっと女性的に見える」でしょうか。そんなことはありません。
たぶん今のままで十分女の子らしい顔をしているし、やり方によって「今よりも美人になる」かもしれませんが、化粧をして「今までよりもさらに男性的特徴が消えて女性らしい顔になる」というわけではないのです。

 

もう一度男性的特徴を見ていきますと、ヒゲの有無、あごと頬の骨、顔全体の筋肉と脂肪の割合です。
重要なこととして、いくら化粧をしても骨格や筋肉、脂肪の構造は変えられません。このあたりの処理は、すでに「ウィッグで隠す」というテクニックで済ませています。
そして光の当て方で、骨格の凹凸をごまかしていきます。

 

これらと関係のない化粧、口紅、つけまつげ、アイライナー、アイシャドウなどの方法は、「さらにかわいくなれる」可能性を持っているだけで、「男性的特徴を消していく」ものではないのです。
なのでこれらは、やってもやらなくてもたいして変わりません、むしろやりすぎると厚化粧になって不自然になる可能性のほうが高くなってきます。
このバランスが悪いと、鼻から上は女性だが鼻から下は男性的という、気味の悪いものになってしまいます。

 

男性ががんばって化粧をしても、なかなか女性の顔にはなりません。うまくいかないので化粧をさらに厚くします。あらゆる方法を盛り込むので、ものすごい厚化粧をしたおばさんのような顔になってしまいます。

 

そうではなく、本当に自然に女性的な顔になるためにはどこをどうすべきか、その化粧が「不美人をさらに美人にするかもしれない」のか「男性的特徴を消す方法」なのか、分けて考えましょう。不要だと思ったらそれはやらずにおき、別の方法を試すべきなのです。

 

ヒゲ以外

女性ホルモンは肌をきれいにする作用があるため、女性はもともと男性よりも肌がきれいです。

 

さらに男性は、顔全体にひげが生える傾向があります。生えていないようなところでも、よく見ると細くてわからなくらいのひげが生えていたりするものです。
これらがあると毛穴が発生し、結果として皮膚のきめの細かさが失われます。

 

なので男性は、全体的に皮膚が女性よりも汚くなっています。これはファンデーションやコンシーラなど、皮膚の上に肌色を塗ることで対応します。詳細は後述します。

 

結局最低限すべきことは?

そういうわけで最低限必要と思われる化粧は、ヒゲを含めた皮膚をきれいに見せる処理のみです。具体的にはBBクリーム、コンシーラ、ファンデーションなどです。
口紅、つけまつげ、アイライナー、アイシャドウ、チーク(頬の赤み)、眉毛を抜いたり描いたりする処理は、しなくても大丈夫です。

 

眉毛が濃く太い女性もたくさんます。目が細い女性、唇が細く色が薄い女性、顔色の悪い女性などいろいろいますが、だから男と間違えるなんてことはないでしょう。

 

まずは「男性的特徴を消す」ことに全力を注いでください。

 

私の経験では、化粧をしてもまだ男性的特徴が残っていると思われる場合、多くの場合はさらに化粧をするのではなく、光の当て方を変えるかウィッグの髪型を調整することで女性的に見せられます。つまり、このあたりが限界なのです。

 
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